静岡大学 教育学部 藤井基貴研究室 監修の元、KENTEM(株式会社建設システム)が制作したパソコン・スマホから防災教育を楽しんで学ぶことができる 「防災検定 ソナクエ」の、特徴やおすすめポイントについてまとめています。
台風・地震・津波など、日本は災害大国です。私たちはいつ災害に見舞われるか予測することはできませんが、災害に対する知識や対処方法を身につけることで、その「リスク」を減らすことができます。
子どもたちが普段学校で使っているタブレットやパソコン、手持ちのスマホを利用して手軽に防災教育が学べる環境を提供することで、子どもだけでなく保護者の方々にも、災害時の対処方法などの必要な知識を身に付けて頂くことを目的としています。
コンテンツは、静岡大学 藤井基貴准教授の研究室 が監修をしており、正しい防災・備災の知識が身に付けられます。
はじめに6種類の中から、気に入った「オリジナルキャラクター」を選択します。
マップには、災害ごとにステージがあり、各ステージには「動画」と「クイズ」が用意されています。動画を視聴しクイズに正解していくことで、「レベル」が上がるとキャラクターも成長するため、楽しみながら学習することができます。
最終ステージとなる、「防災検定」では全ての災害に関する問題が出題されます。防災検定を見事クリアした人には、「合格証」が発行できるようになります。
また、ソナクエはGoogle または Microsoftのアカウントあれば、すぐに始めることができます。GIGAスクール構想に対応していますので、小中学校でお使いの学習端末で簡単にお使い頂けます。
当サイトではソナクエだけではなく、他にも様々なデジタル教育ツールを紹介しています。その中からおすすめのツールを紹介しています。ぜひご覧ください。
ソナクエの導入事例や口コミは見当たりませんでした。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。
※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介